令和6年度 活動報告
おいしい科学・ラムネのひみつ(11月17日)
ラムネを食べると、ひんやりシュワッとするのはなぜだろう?と思ったことはありませんか?ラムネを作って、そのひみつを探ってみました。
まず、ラムネが何からできているのか、口の中でどんなことが起こっているのかという説明を。すると、シュワッとするのは「ラムネに含まれる重曹とクエン酸の化学反応によって二酸化炭素の泡が発生するから」、ひんやりするのは「化学反応が起きる時に周囲の熱を奪うから」ということがわかりました。コップに入れて実験してみると、本当にシュワシュワとたくさんの泡が出てきて、思わずびっくり!コップを触ってみると冷たくなっていて、「吸熱反応」が起きていることを実感できました。
ラムネの秘密がわかったところで、いよいよラムネ作りへ。重曹とクエン酸のほかに粉糖やレモン汁などを入れてラムネの素を作ったら、赤・黄・緑の食用色素できれいに色付けします。計量スプーンを型にして、丸くてかわいいカラフルなラムネがたくさん出来上がりました。早速食べてみた子どもたちからは、「おいしいー!^^」「すっぱい><」などの声があがりました。