毎年、大英産業㈱さんの協力で開催している「出張！こども大工」。今回は12人の大学生スタッフが参加して、子どもたちをサポートしてくれました。そして、イス作りに使う木材は、家を建てる時に出る端材をアップサイクルしたもので、それを障がいのある方たちがきれいな木工キットに加工してくれているということも教わりました。

　作業は座面にボンドで脚をつけるところからスタート。それを電動ドライバーとネジで固定し、金づちでダボを打ち込んで、ノコギリで余計な部分を切り落とすという工程です。ほとんどの子どもたちにとっては全てが初めての体験なので、最初はみんなおっかなびっくり、スタッフにサポートしてもらいながら進めていましたが、だんだんと一人で作業できる子も！完成したら、座面の裏に記念の手形を押して、将来の夢を書きました。この椅子をこれからもずっと大切に使って、いつの日か今日の事を思い出してほしいなと思いました。