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令和5年度 活動報告

『謎解きテラス』第6回 折尾史人にまなぶ 12月9日

語り手 折尾郷土史会 大我 俊輔 氏
映像資料と配布資料を基に、折尾の歴史を飾る人物の謎解きを行った。
①疋田 小三次 ~ 泣くな小三次(悲劇の折尾村代官)
②三好 徳松 ~ 折尾の発展に貢献した石炭王 
③三好 セキ ~三好徳松の妻 折尾高等女学校創立
④増田 孝 ~ 折尾愛真学園の創立と発展(緑を愛し、神を信じ、教育に尽くした人物)
 語り手の大我氏が参考図書を読み調べ、大変ボリュームのある話を伺った。
黒田騒動の余波で、非業の死を遂げた疋田 小三次と三人の童子の、忠義と引き換えた命の重さを思い知らされた。
三好徳松 セキ夫妻の謎のベールに包まれた部分も興味深かった。
学園を開設する場所の選定にこだわり、緑に包まれた折尾愛真学園を発展させてきた増田孝氏の人となりを知る事が出来、大変有意義な時間であった。
人物の詳細までを知らない参加者も多く、知る事の面白さを感じてもらうことが出来たことと思う。この度をきっかけに、ご自身でも折尾の歴史に興味を持って、面白さを知っていただけると有難い。
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