開館間もない折尾まちづくり記念館の利用促進、そして北九州市の両端に位置する折尾と門司港との地域間交流として、折尾名物駅弁の立ち売りと日本遺産「門司港バナナの叩き売り」の競演を市民のみなさんに楽しんでいただくことを目的に記念館祭りを開催しました。

パフォーマンス・展示コーナー・遊びの広場の３つのイベントを設け、「新年めでたい！」をコンセプトに、多世代が出会い、交流する機会の拡大を図りました。たくさんの方々のご協力をいただき、延べ200名以上の方にお越しいただきました。

折尾名物駅弁の立ち売りや日本遺産「門司港バナナの叩き売り」の実演をはじめ、藤扇慧吉会のお二人による祝舞、龍紀久会のみなさんによる銭太鼓、九州共立大学リバティ・ヒル・ウィンズによる吹奏楽演奏、ハイサイ食堂寺町氏による沖縄三線、まぁぶるちょこれ～とによるフルートとピアノの演奏など盛りだくさんの内容をお届けしました。立ち見の方が出るほどの大盛況で、終始にぎやかなイベントとなりました。

地域の写真家の方に写真を提供いただいた「JR折尾駅・JR門司港駅　古き良き写真展」と、八幡西区役所・門司区役所により企画された「よかとこ・よかもん見に来んね！ポスター・写真展」を行いました。展示ボード９面にわたる見ごたえのある展示となり、来館者からは懐かしむ声が聞かれました。

外テラスにて、JR折尾駅によるイベントが開催されました。ミニトレイン、ヨーヨー釣り、ボールすくい、ボール投げが行われ、小雨が降る中ではありましたが、小さなお子様から中学生まで幅広い世代の方に楽しんでいただくことができました。