折尾地区学術連絡協議会の事業として、産業医科大学と連携、「医学を身近に　東洋医学×救命救急」講座を開催した。

1部は「東洋医学」東洋医学研究会の学生が中心となり、自分の体質を知り、自分の体に合う食材を探す内容だった。4班に分かれ、グループワークを実施。好きな食材をグループで発表し、その食材についての効果や効能を皆で考えた。

2部は「救命救急」救命救急研究会の学生による、救命講習を行った。人体模型を使って、胸骨圧迫法やAEDの使い方、喉にモノを詰まらせた時の対処法を伝えた。参加者は「救急車が来るまでの時間に、救助者がやるべきことがわかり、非常に勉強になりました」「心肺蘇生で、どの場所をどれくらいの力や速さで押すとよいか、説明を受けて良かった」と話してくれた。