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令和6年度 活動報告

かさぶくろロケットで遊ぼう(6月16日)

 梅雨の時期、お店の入り口などによく置いてある傘袋。この傘袋をロケットに変身させて、誰が一番遠くまで飛ばせるか、みんなで競争しました。
 最初に、ふくらませた傘袋をそのまま飛ばしてみると、まっすぐ飛ばずすぐに落ちてしまいました。次に、画用紙で作った「羽」と「重り」をつけて飛ばしてみると、スーッと遠くまで飛んでいきました。実は、重心と”空力中心”がずれることで、ロケットが安定し、よく飛ぶようになるのです。子どもたちに、羽や重りの位置を工夫すると飛び方が変わることを説明し、実際に作ってもらうと、羽の枚数や向きを変えたり、チラシの紙を重りに使ってみたり、さらには傘袋を半分に切る(!)など、いろんな工夫が飛び出しました。口々に、こうしたらよく飛んだよ!とか、こうしたらどうかな?などと話しながら、いろんなロケットを作っていました。
 ロケットができたら、トーナメント戦を開始!すると、びっくりするぐらい遠くに飛ぶもの、飛ばし方に失敗して惜しくも落下・・・などなど、それぞれの勝負に一喜一憂して盛り上がりました。その後さらに改良したり、2機目を作ったりして、もう一度トーナメントを行いました。子どもたちからは、またやりたい!家でもやりたい!との声が上がり、勝った子も負けた子も、作ったロケットを大事に持って帰りました。
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