九州女子大学の体育館で、本多辰之先生と大学生の皆さんによる「走り方教室」を開催しました。準備運動をして、まずは「変形ダッシュ」。これは、正座やうつぶせなど、いろんな体勢からスタートして走るというもの。子どもたちは初めての試みを楽しみながら、どうやったら速く動けるか？と考えて工夫していました。また、手を後ろに組んで”手を使わずに走る”ことにもチャレンジ。こんなに走りにくいのか、とびっくりして、「速く走るには手の振りが大切」ということを身をもって実感しました。

　その後は低学年と高学年に分かれ、低学年はスキップや後ろ向き走りなど、高学年はラダーを使ってももを上げて走る練習や大またでジャンプしながら走る練習などを行いました。いろいろな走り方、体の使い方を体験する中で、先生から、速く走るために必要なことを教わりました。

　 締めくくりは、全学年の混成チームでバトンリレー。バトン渡しのコツを教わって、みんな力いっぱい走り、まだやりたい！とリクエストが出るほど盛り上がりました。楽しく体を動かしているうちに、自然と速く走るコツを知ることができた今回の「走り方教室」。 先生たちからのメッセージ「チャレンジする気持ち」を胸に刻んで、学んだことを活かしていってほしいと思います。